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木造2階建て・延べ約70坪の児童福祉施設を、まるごと再生する大規模改修を行いました。
動線を見直し、不要な部屋を減築することで、児童が安心してのびのびと暮らせる理想の施設へと生まれ変わりました。
大阪市内の再建築が困難な敷地に建つこの施設は、築50年を超え、これまでは小規模な修繕を重ねながら使用されてきました。
しかし近年、地震や台風など自然災害の増加により建物の安全性に不安が生じ、耐震補強を含む大規模改修のご依頼をいただきました。
築50年の歳月により、骨組みとなる材木にはシロアリ被害や腐食が見られたため、被害部材はすべて丁寧に入れ替え、確かな住宅再生を行っています。
また、老朽化していた床下配管もすべて更新し、見えない部分まで徹底的に改修しました。
機能性や断熱性能を高め、現代の基準に適合した快適な児童福祉施設を実現。
児童それぞれのプライバシーに配慮した動線設計と、広く開放感あふれる玄関・LDKも大きな魅力です。
■ 水回り位置変更
■ 児童福祉施設の改修工事
■ 減築工事
■ 先進的窓リノベ事業（補助金申請）対応
■ 玄関広々土間
■ 断熱補強
■ 階段架け替え
